東京ソロ活スポット / TOKYO

東京のソロ活おすすめスポット50。男一人で行くべき場所をエリア別に

50か所男一人で行くべき東京のソロ活スポット
15か所そのうち無料で楽しめる場所
50.2%東京都の一般世帯に占める単独世帯の割合(2020年)

東京は、一人で遊ぶために作られたような街だ。国勢調査によると、東京都の一般世帯の50.2%は一人暮らし。2世帯に1世帯が単独世帯の街では、一人で飯を食い、一人で美術館を歩き、一人で飲む男は、珍しくもなんともない。

なのに、多くの男は休日になると家で寝ているか、いつもの駅前で済ませている。家族持ちの男はもっと悲惨だ。週末の行き先は、子供の行きたい場所と妻の買い物の場所の二択で、自分が行きたい場所は候補にすら入らない。

この記事では、男一人で行くべき東京のソロ活スポットを、8エリアから50か所選んだ。予算、楽しみ方、エリアごとの回り方、雨の日や夜の選び方までまとめてある。休日の行き先に迷ったら、この50か所から一つ選んで、明日の朝に家を出ろ。

この記事の結論

  1. 東京は世帯の半分が一人暮らし。一人で遊ぶ男は少数派ではない
  2. 8エリアから50か所を厳選。うち15か所は無料で楽しめる
  3. 最初の一歩は上野。博物館、公園、立ち飲みが駅前に集まっている
  4. 雨の日は美術館・水族館・プラネタリウム、夜は展望台と一人飲み
  5. 同じエリアのスポットを2〜3か所つなげると、一日のソロ活になる

東京は、ソロ活の聖地だ

なぜ東京は、ソロ活に向いているのか。理由の一つは、一人で暮らす人が多いことだ。2020年の国勢調査では、一般世帯に占める単独世帯の割合は全国で38.0%、東京都では50.2%だった。

一般世帯に占める単独世帯の割合(2020年)

Fig. 01
出典:総務省統計局「令和2年国勢調査」。東京都の値は新宿区の公表資料による

一人で暮らす人が多い街では、一人客を前提にした店や施設が増える。カウンターだけの飲食店、一人用の席がある映画館や展望台、一人で入れる立ち飲み、平日の昼の美術館。東京には、一人の男が過ごせる場所が、ほかのどの街よりも多い。

しかも東京は、電車で動ける範囲に何でもある。博物館も、展望台も、寄席も、競馬場も、山も、海辺の公園も、すべて電車で行ける。車がなくても、連れがいなくても、交通系ICカード1枚で一日中遊べる。それが東京のソロ活の強さだ。

50か所の選び方と、この記事の使い方

50か所は、次の基準で選んだ。

  • 男一人で行っても浮かない:一人客が多い、または一人の方が楽しめる場所
  • 電車で行ける:駅から歩ける、またはバスで行ける
  • 予算の幅を持たせる:無料から3,000円以上まで、懐具合で選べる
  • 何度でも行きたくなる:一回で終わらず、季節や展示で楽しみが変わる

予算は、入場料や一回の飲食の目安を4段階に分けた。「無料」「〜1,000円」「〜3,000円」「3,000円〜」だ。交通費は含んでいない。料金や営業時間、休館日は変わることがあるので、行く前に必ず公式サイトで確認してほしい。

50か所のエリア別の数

Fig. 02
編集部が選んだ50か所をエリア別に集計

丸の内・銀座・日本橋:大人の男の一人時間

東京駅の周りは、大人の男が一人で過ごすのにいちばん似合うエリアだ。赤レンガの駅舎、皇居の緑、銀座のバーと老舗。平日の昼は働く人で賑わうが、土日のオフィス街は意外なほど静かで、一人で歩くのにちょうどいい。

丸の内・銀座・日本橋のソロ活スポット
No.スポットエリア予算一人で楽しむポイント
1東京駅丸の内駅舎と丸の内仲通り丸の内・銀座・日本橋無料復原された赤レンガの駅舎を眺め、並木の仲通りを歩く。土日は車道が歩行者に開放される時間もある
2KITTE屋上庭園丸の内・銀座・日本橋無料東京駅の線路と駅舎を真上から見下ろせる。夜はライトアップされた駅舎が美しい
3皇居東御苑丸の内・銀座・日本橋無料江戸城の本丸跡を歩ける。天守台の石垣の上から都心を眺める。休園日は公式で確認
4東京国立近代美術館丸の内・銀座・日本橋〜1,000円竹橋にある近代日本美術の殿堂。所蔵作品展だけでも半日いられる
5歌舞伎座の幕見席丸の内・銀座・日本橋〜3,000円一幕だけを手頃な料金で観られる。一人でふらりと歌舞伎に触れる入り口
6銀座のオーセンティックバー丸の内・銀座・日本橋3,000円〜カウンターでバーテンダーと向き合い、一杯ずつ味わう。一人客こそが本来の客だ
7日本橋の老舗で天ぷら・天丼丸の内・銀座・日本橋〜3,000円江戸から続く老舗のカウンターで、揚げたてを一人で食う。昼なら手頃だ

回り方のおすすめは、午前に皇居東御苑を歩き、昼に日本橋で天丼、午後に近代美術館、夕方にKITTEの屋上で駅舎を眺めて、夜は銀座のバーだ。全部歩いて回れる距離にある。

上野・浅草・下町:ソロ活初心者の最初の一歩

ソロ活を始めるなら、まず上野へ行け。駅の公園口を出れば、博物館、美術館、動物園、公園が集まり、反対側にはアメ横の立ち飲みがある。浅草や谷根千の下町も近い。一日で何種類ものソロ活を試せる、東京でいちばん効率のいい街だ。

上野・浅草・下町のソロ活スポット
No.スポットエリア予算一人で楽しむポイント
8東京国立博物館上野・浅草・下町〜1,000円日本でいちばん古い博物館。国宝や重要文化財を、一人でじっくり見て回れる
9国立西洋美術館上野・浅草・下町〜1,000円世界遺産の建物で、常設展のモネやロダンを手頃な料金で
10アメ横・上野の立ち飲み上野・浅草・下町〜3,000円昼から開いている立ち飲みで、一人で軽く一杯。一人客が当たり前の世界
11浅草寺(早朝)上野・浅草・下町無料観光客が来る前の早朝の境内は、驚くほど静か。仲見世が開く前に歩け
12浅草花やしき上野・浅草・下町3,000円〜日本最古とされる遊園地。小さな園内を、大人の男が一人でレトロな乗り物に乗る
13隅田川テラス上野・浅草・下町無料川沿いの遊歩道を、橋を一つずつくぐりながら歩く。夜はスカイツリーが映る
14谷根千の散歩上野・浅草・下町〜1,000円谷中・根津・千駄木の路地と商店街を、食べ歩きしながら一人でぶらつく
15月島のもんじゃ上野・浅草・下町〜3,000円もんじゃストリートで、一人用の鉄板の前に座る。自分で焼くのが一人もんじゃの醍醐味

上野のいいところは、雨の日でも、晴れの日でも楽しめることだ。雨なら博物館と美術館、晴れなら公園と谷根千の散歩。どちらの日も、夕方はアメ横の立ち飲みで締めればいい。

湾岸エリア:海と空と科学の一人旅

お台場、豊洲、葛西。東京の湾岸は、空が広い。海辺の公園、市場、水族館、科学館が並び、都心とはまったく違う一日が過ごせる。ゆりかもめの先頭車両に乗って、レインボーブリッジを渡るだけでも気分が上がる。

湾岸エリアのソロ活スポット
No.スポットエリア予算一人で楽しむポイント
16お台場海浜公園湾岸無料砂浜に座って、レインボーブリッジと東京湾を眺める。夕暮れから夜景へ変わる時間が最高
17豊洲市場湾岸無料見学デッキから市場の様子を見下ろす。場内の店で朝の寿司を一人で
18水上バス(隅田川)湾岸〜3,000円浅草からお台場方面へ、川と海を船で下る。一人で窓の外を眺める移動そのものが遊びになる
19葛西臨海水族園湾岸〜1,000円マグロが群れで回遊する大水槽の前で、好きなだけ座っていられる
20日本科学未来館湾岸〜1,000円大人の男が本気で楽しめる科学館。ドームシアターの上映もある
21夢の島熱帯植物館湾岸〜1,000円巨大な温室の中の熱帯のジャングル。冬でも汗ばむほど暖かい

湾岸は、夕方から夜にかけてがいちばんいい。昼は科学館や水族館で過ごし、夕方にお台場の砂浜へ移動して、日が沈んで夜景に変わっていく東京湾を一人で眺める。帰りは、ライトアップされたレインボーブリッジを電車で渡る。

港区・六本木:展望台とアートの夜

東京タワー、六本木ヒルズ、麻布台ヒルズ。港区は、東京の夜景とアートが集まるエリアだ。高い場所から街を見下ろし、美術館で現代アートに浸る。少し背伸びをした大人の一人時間に向いている。

港区・六本木のソロ活スポット
No.スポットエリア予算一人で楽しむポイント
22東京タワー港区・六本木〜3,000円展望台から東京を見下ろす。足元のガラス床から真下をのぞく
23東京シティビュー(六本木ヒルズ)港区・六本木〜3,000円東京タワーを横から眺める展望台。同じフロアの森美術館と組み合わせる
24国立新美術館港区・六本木無料波打つガラスの建物は入るだけなら無料。展覧会は別料金。館内のカフェで一人でくつろぐ
25チームラボボーダレス港区・六本木3,000円〜光の作品の中を一人で迷い歩く。誰にも急かされずに、好きな部屋に好きなだけいられる
26増上寺港区・六本木無料東京タワーを背にした大門と本堂。徳川家の霊廟もある古刹
27ホテルのバーラウンジ港区・六本木3,000円〜高層階のバーで、夜景を前に一人で一杯。一人客こそ様になる場所だ

おすすめは、夕方に増上寺から東京タワーを見上げ、日が落ちたら展望台へ上り、締めはホテルのバーという夜の流れだ。カップルが多いエリアだが、展望台で一人で夜景を眺める男は珍しくない。むしろ、二人で写真を撮り合う連中より、ずっと長く夜景を見ていられる。

新宿・渋谷:一人飲みと緑と眺望

新宿と渋谷は、東京でいちばん懐が深い街だ。巨大な庭園があり、一人で飲める横丁があり、無料の展望台があり、寄席もある。ここだけで、昼から夜まで一人で遊び続けられる。

新宿・渋谷のソロ活スポット
No.スポットエリア予算一人で楽しむポイント
28新宿御苑新宿・渋谷〜1,000円都心とは思えない広い芝生と庭園。本を一冊持って、一人で半日寝転ぶ
29思い出横丁新宿・渋谷〜3,000円線路沿いの細い路地に、焼き鳥と煮込みの小さな店が並ぶ。カウンターで一人で一杯
30新宿ゴールデン街新宿・渋谷3,000円〜数席だけの小さなバーが密集する。一人で扉を開ける度胸が試される上級者の街
31東京都庁の展望室新宿・渋谷無料高さ約200mから新宿の高層ビル群と富士山を眺める。無料なのがすごい
32SHIBUYA SKY新宿・渋谷〜3,000円屋上の展望空間で、スクランブル交差点を真上から見下ろす。夕暮れの時間は予約が埋まりやすい
33代官山 蔦屋書店新宿・渋谷無料森の中の書店のような建物で、本と雑誌を好きなだけ眺める。ラウンジで一人で読書も
34明治神宮新宿・渋谷無料原宿駅の目の前に広がる深い森。参道の砂利を一人で踏みしめる
35新宿末廣亭新宿・渋谷〜3,000円昼から夜まで落語が続く寄席。好きな時間に入って、好きな時間に出られる
36新大久保の韓国グルメ新宿・渋谷〜3,000円一人用のサムギョプサルやスンドゥブの店もある。平日の昼なら落ち着いて食べられる

新宿の一日のおすすめは、昼に新宿御苑で寝転び、夕方に都庁の展望室で日没を眺め、夜は思い出横丁で一杯だ。寄席の末廣亭は、昼の部と夜の部があり、途中から入っても楽しめる。一人で笑って何が悪い。

池袋・北:雨の日の駆け込み寺

池袋は、雨の日のソロ活に強い街だ。駅から地下道でつながる大きな商業施設に、水族館とプラネタリウムが入っている。少し足を延ばせば、都電荒川線で下町の路面電車の旅もできる。

池袋・北のソロ活スポット
No.スポットエリア予算一人で楽しむポイント
37サンシャイン水族館池袋・北〜3,000円ビルの屋上で、ペンギンが空を飛ぶように泳ぐ水槽が見られる
38プラネタリウム(池袋)池袋・北〜3,000円寝転べるシートがある館もある。一人で星空を見上げて、何も考えない40分
39都電荒川線の一日乗車券池袋・北〜1,000円都内に残る路面電車で、気になる停留場で降りては乗る
40雑司が谷・鬼子母神池袋・北無料池袋の隣にある、けやき並木の参道と古い駄菓子屋。都心の静かな一角

多摩・西東京:緑と山と、一人の遠足

都心から電車で30分〜1時間。西に向かうほど、東京は緑が濃くなる。公園、植物園、そして山。都心の喧騒から離れて、一人で遠足に出かける気分で行け。

多摩・西東京のソロ活スポット
No.スポットエリア予算一人で楽しむポイント
41井の頭恩賜公園多摩・西東京無料池のほとりのベンチで、ボートを漕ぐカップルを眺めながらコーヒーを飲む
42三鷹の森ジブリ美術館多摩・西東京〜1,000円日時指定の予約制。大人の男が一人で行っても、夢中になれる仕掛けがある
43高尾山多摩・西東京〜3,000円新宿から電車で1時間ほどで山頂へ。ケーブルカーもある。下山後は駅前の温泉へ
44神代植物公園多摩・西東京〜1,000円バラ園と大温室。季節ごとに違う花が咲く
45深大寺そば多摩・西東京〜3,000円神代植物公園の隣の古刹の門前で、そばを一人ですする
46国営昭和記念公園多摩・西東京〜1,000円立川にある巨大な公園。レンタサイクルで一人で一周する

おすすめは、神代植物公園と深大寺をセットで回るコースだ。午前に植物園を歩いて、昼に門前のそば屋で一杯やる。高尾山は、平日に行けば山道も空いている。ただし、一人の山歩きは、行き先と帰りの時間を誰かに伝えてから出かけろ。

城南:水族館と商店街と滑走路

品川区から大田区にかけての東京の南側。城南エリアは、地元の空気と東京の玄関口が混ざる場所だ。駅前の水族館、長い商店街、夜の競馬場、空港の展望デッキがある。

城南のソロ活スポット
No.スポットエリア予算一人で楽しむポイント
47アクアパーク品川城南〜3,000円品川駅から歩ける水族館。光と音の演出がある夜の時間帯もいい
48戸越銀座商店街城南〜1,000円長い商店街で、コロッケや焼き鳥を一つずつ買って食べ歩く
49大井競馬場城南〜1,000円夜にライトアップされたコースで行われるナイター競馬。入場料は安い。賭けるのは少額で
50羽田空港の展望デッキ城南無料離着陸する飛行機を、一人でいつまでも眺めていられる。夜の滑走路の灯りも美しい

羽田空港の展望デッキは、旅に出なくても旅の気分になれる場所だ。空港の飯屋で一杯やり、展望デッキで飛んでいく飛行機を見送る。次の一人旅の行き先を、ここで決めてもいい。

予算別に見る50か所

50か所を予算の目安で分けると、次のようになる。無料の場所だけで15か所、1,000円以下の場所を合わせると29か所で、半分を超える。ソロ活は、金をかけなくても十分に楽しめる。

50か所の予算の目安

Fig. 03
編集部による分類。入場料や一回の飲食の目安で、交通費は含まない。料金は変わることがあるので公式サイトで確認してほしい

おすすめは、無料の場所と有料の場所を組み合わせることだ。午前に無料の公園や寺を歩き、午後に1,000円の美術館、夜に3,000円の一人飲み。これで一日5,000円以下で、十分に満足できる。月に4回のソロ活でも2万円。結婚して家族サービスに使う金と比べれば、安いものだ。

「一人で出かけても金がかかるだけ」と言う奴へ

家族4人でテーマパークに行けば、入場料と飯代とお土産で一日数万円が飛ぶ。しかも行き先を選ぶ権利はお前にない。俺は無料の都庁展望室で富士山を眺め、500円の庭園で昼寝をして、立ち飲みで一杯やって帰る。金をかけずに満足できるのは、行き先を自分で選べる男だけだ。

雨の日と晴れの日の選び方

天気で行き先を変えられるのも、一人の強みだ。連れがいれば「雨だけど予約したし」となるが、一人なら朝起きて空を見てから決めればいい。

天気で選ぶソロ活スポット(50か所から)
天気おすすめ
雨の日東京国立博物館、国立西洋美術館、日本科学未来館、サンシャイン水族館、プラネタリウム、新宿末廣亭、チームラボボーダレス、アクアパーク品川
晴れの日新宿御苑、皇居東御苑、井の頭恩賜公園、高尾山、昭和記念公園、お台場海浜公園、隅田川テラス、谷根千の散歩
空気が澄んだ冬の晴れ東京都庁の展望室、SHIBUYA SKY、東京シティビュー(富士山が見えやすい)
暑い日美術館、博物館、水族館、プラネタリウムなど、冷房の効いた館内で過ごす。熱帯植物館と山歩きは避ける

夜に一人で楽しむスポット

東京のソロ活は、夜になってからが本番という場所も多い。仕事帰りや、昼のソロ活の締めに使える場所を挙げておく。

  • 展望台の夜景:東京タワー、東京シティビュー、SHIBUYA SKY、東京都庁の展望室。夜景は日没の30分前に入って、空の色が変わるのを見るのがいい
  • 一人飲み:思い出横丁、アメ横、ゴールデン街。銀座のバーやホテルのラウンジで静かに飲むのもいい
  • ナイター:大井競馬場のナイター競馬。ライトに照らされたコースを馬が駆け抜ける
  • 夜の空港:羽田空港の展望デッキで、夜の滑走路の灯りを眺める
  • 夜の駅舎:KITTEの屋上から、ライトアップされた東京駅を見下ろす

夜のソロ活では、終電と帰り道の安全を必ず考えておけ。飲みすぎて終電を逃すと、タクシー代で昼の節約が全部消える。

2〜3か所をつないで、一日のソロ活にする

50か所は、同じエリアの2〜3か所をつなげると、一日のソロ活になる。移動が少なければ、それだけ遊ぶ時間が増える。

  1. 上野の一日東京国立博物館 → 谷根千の散歩 → アメ横の立ち飲み。歩いて回れる、初心者向けの王道コース。
  2. 新宿の一日新宿御苑で昼寝 → 東京都庁の展望室で日没 → 思い出横丁で一杯。展望室は無料、庭園も手頃な、コスパ最強コース。
  3. 湾岸の一日豊洲市場で朝の寿司 → 日本科学未来館 → お台場海浜公園で夕暮れ。海と科学のコース。
  4. 港区の夜増上寺 → 東京タワーの展望台 → ホテルのバーラウンジ。大人の夜のコース。
  5. 西東京の遠足神代植物公園 → 深大寺そば。または、高尾山に登って駅前の温泉へ。

難易度で選ぶ:初心者から上級者まで

50か所の中にも、一人で行く難易度の差がある。初心者は、一人客の多い場所から始めて、慣れたら難しい場所に挑戦すればいい。

難易度の目安(編集部の判断)
難易度スポットの例理由
やさしい美術館、博物館、公園、展望台、寺社、書店一人客が多く、誰とも話さなくていい
ふつう立ち飲み、寄席、水族館、プラネタリウム、競馬場一人客も多いが、店や施設の雰囲気に少し慣れが要る
むずかしいゴールデン街、銀座のバー、花やしき、もんじゃ店主や周りとの距離が近い、家族やグループが多い

難易度の高い場所ほど、行けたときの達成感も大きい。ゴールデン街の扉を一人で開け、カウンターで一杯飲んで帰ってこられたら、もう東京で一人で行けない場所はほとんどない。

東京のソロ活を楽しむ心得

  • 公式サイトで確認する:休館日、営業時間、料金、予約の要否は変わる。出かける前に必ず確認しろ
  • 平日と朝を狙う:人気の場所ほど、平日と開館直後が空いている
  • 交通系ICカードとモバイルバッテリー:この2つがあれば、東京のどこへでも一人で行ける
  • 一つの場所に長くいる:一人の強みは、気に入った場所に好きなだけいられることだ。予定を詰め込みすぎるな
  • 記録を残す:行った場所に印をつけていくと、50か所を制覇する楽しみが生まれる

50か所を全部回るのに、毎週1か所でも1年かかる。1年後、お前は東京で一人で行けない場所がない男になっている。そのころ、既婚の同期は、まだ同じショッピングモールの駐車場で空きを待っているはずだ。

一人の東京と、家族の東京

一人の東京

  • 朝の空を見て、その日の行き先を決める
  • 気に入った展示の前に、好きなだけいる
  • 夕暮れの展望台から、夜景に変わる街を眺める
  • 締めは、横丁のカウンターで一杯

家族の東京

  • 行き先は、子供の希望と妻の買い物で決まる
  • 美術館は「子供が飽きるから」と候補に入らない
  • 夜景の時間には、子供の寝る時間で帰る
  • 一人飲みは、年に数回の飲み会だけ

東京には、一人の男が行くべき場所が数えきれないほどある。それを全部、自分の好きな順番で、好きなペースで回れるのは、行き先を自分一人で決められる男だけだ。

まとめ:50か所を、一人で全部回れ

東京は、世帯の半分が一人暮らしの、一人に優しい街だ。丸の内・銀座、上野・浅草、湾岸、港区、新宿・渋谷、池袋、多摩、城南の8エリアから、男一人で行くべき50か所を選んだ。うち15か所は無料で、1,000円以下の場所を合わせると半分を超える。

最初の一歩は上野。雨の日は美術館と水族館、晴れの日は庭園と散歩、夜は展望台と一人飲み。同じエリアの2〜3か所をつなげれば、一日のソロ活になる。料金や営業時間は変わるので、行く前に公式サイトで確認してから出かけてほしい。

週に1か所でいい。1年かけて、東京を一人で制覇しろ。末代で何が悪い。

よくある質問

東京で男一人でも行きやすいソロ活スポットは?

美術館・博物館、公園、展望台、寄席、立ち飲み、スーパー銭湯などは、一人客が多く初心者でも行きやすい。東京国立博物館、新宿御苑、東京都庁の展望室、上野や新橋の立ち飲みなどから始めるといい。

お金をかけずに東京でソロ活するには?

無料の場所を組み合わせるといい。皇居東御苑、浅草寺、隅田川テラス、明治神宮、東京都庁の展望室、羽田空港の展望デッキ、代官山の書店などは無料で楽しめる。この記事の50か所のうち15か所は無料だ。開園日や時間は公式サイトで確認してほしい。

雨の日の東京のソロ活スポットは?

美術館、博物館、水族館、プラネタリウム、寄席、映画館など屋内の施設がいい。上野の博物館群や、池袋のサンシャイン水族館とプラネタリウムは、駅から近く雨でも回りやすい。

夜に一人で楽しめる東京のスポットは?

展望台の夜景、東京タワー、思い出横丁やゴールデン街の一人飲み、ホテルのバー、大井競馬場のナイター、羽田空港の展望デッキなどがある。夜は終電と帰り道の安全を考えて動いてほしい。

東京のソロ活はどのエリアから始めるのがいい?

上野がおすすめだ。駅のまわりに博物館、美術館、動物園、公園、立ち飲みが集まっていて、一日で何種類ものソロ活を試せる。慣れてきたら、浅草、新宿、湾岸へと広げていけばいい。

出典・参考資料

  1. 総務省統計局「令和2年国勢調査」(単独世帯の割合)
  2. 新宿区「新宿区の世帯の状況」(東京都の単独世帯割合)
  3. 各施設の公式サイト(営業時間・料金・休館日は変更されることがあるため、来訪前に確認のこと)